５月５日（日・祝）南砺市福野文化創造センター「ヘリオス」に於いて、南砺福野高校吹奏楽部第５９回定期演奏会が開催されました。午後１時３０分からと、午後５時からの２回公演で行われ、のべ６００人以上の観客が、福野高校吹奏楽部の演奏に聴きいっていました。演奏会は、２部構成で行われ、第１部は、校歌で幕開け、マーチ「アルセナール」、ジェネシス、繚乱～衲「桜川」のによるラプソディといった、吹奏楽の名曲を中心に演奏されました。第２部は劇「ルパン三世～小さな逃走劇」で、ルパンと銭形警部の攻防を吹奏楽の曲とともに演じ、クイズも行い、とても盛り上がりました。スライドショーの後、吹奏楽の定番の「ディープパープルメドレー」を、「水平線」「日本を勇気づける名曲メドレー」といったニューミュージック系の曲を、ソロを交えてそれぞれ演奏しました。アンコールの「ＨＡＰＰＹ」では、部員が踊りながら演奏し、観客を沸かせ、かっこよく締めくくりました。天候にも恵まれ、とても良い演奏会になりました。

毎年５月に行われるこの演奏会には、２週間前に入部したばかりの１年生も参加しており、この演奏会を通して、高校での吹奏楽の楽しさを味わった生徒もおり、今後の活動が楽しみだという１年生もいました。