国際科1学年では、3月13日(土)の志学会(土曜講座)にて、国際出前講座を実施しました。今年度最後の実施となった今回は、昭和女子大学国際学科の米倉雪子氏をリモートでお招きし、「国際協力ってどんなことをするの?~現地の人々にとって本当に役立つ国際協力とは~」のテーマの下、講演をしていただきました。
米倉先生はこれまで米国と英国への留学や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国際NGOのOxfam、日本国際ボランティアセンターなどで働いた経験を持っておられます。今回はカンボジアでの国際協力活動を事例に「持続可能な発展とは?」について、また先生自身のこれまでの人生についてお話ししていただきました。
国際科として、今後海外との交流が増えていきます。実際に海外で活躍されてきた米倉先生の話は、生徒にとって今後に繋がる貴重なものだったように思います。
【生徒からの感想】
・将来国際関係の仕事に就きたいと考えているので、今回の講演会がとても役に立ちました。
・持続可能な社会をつくっていく上で、私たちはもっと世界に視野を広げ、「今、私たちにできることは何があるのか」と考えるきっかけとなった素敵な講演でした。
・貧しい国と日本を比べると、日本は教育面や生活面で充実した設備が整えられているので、普段の生活ができることに感謝したいです。
・これまでにも、国際協力について学ぶ場面がありましたが、実際に現地で活動した方の話は初めてで、自分がこれまで知らなかったことを沢山知ることが出来た良い機会でした。特にどのように活動しているのか、問題を解決するためには何が必要なのか具体的なお話が聞けてよかったです。