1月16日（火）、国際科の2年生29名を対象に、オーストラリア語学研修の事前研修として「自分を幸せにする英語力～The world is our stage!～」と題した講話が行われました。この講話は、海外での生活経験や英語をツールとして活用する講師による講演を通じて、英語学習の目的を再考する機会を提供しました。

講師を務めた平岡麻子さんは、富山外国語専門学校を卒業後、オーストラリアへ移住しました。帰国後、大手子供英会話教室での勤務を経て、現在は3歳から84歳までの幅広い年代に指導するフリーランスの英語講師として活躍しています。

生徒たちはこの講演で、「何のために英語を学んでいるのか？」という問いに対して最初に考えを巡らせました。多くの生徒が「受験のため」と答えた後、平岡さんの国際的な経験や通訳ボランティアとしての活動に耳を傾け、英語を「ツール」として活用する新たな視点を学びました。

講演を通じて、生徒たちは英語を使って自分の人生を切り開く姿勢を目の当たりにし、「受験のため」だけでない英語学習への取り組み方を学んだようです。3月のオーストラリア語学研修では、英語を活用して様々な経験をすることを期待しています。

【生徒からの感想】

・英語を用いてできることに想像を膨らませることができ、英語を話せるようになりたいとより強く思いました。

・始めは英語を大学に進学するために学んでいましたが、今回の講演を聞いて、他国の文化を知るための言語であり、自分の将来の道を広げるためのものであると思いました。

・平岡さんのいろいろな国に行ったり、たくさんのことに挑戦したりする姿が本当に楽しそうで、自分もオーストラリアに早く行きたくなりました。