【3年福祉科】 特別授業「障がい者支援の実際」

11月6日に、社会福祉法人マーシ園で働いておられる、社会福祉士の中盛京子氏をお招きし、地域で生活されている障がい者の方への支援について学びました。社会福祉士として、現在関わっておられる利用者の方やそのご家族への支援について、多くの事例をもとにお話をうかがいました。また、近年の課題となっている「8050問題」、ひきこもり支援事業についても教えていただきました。

地域には、様々な困りごとや悩みを抱えている方たちが多くいることに驚きました。支援者が寄り添って話を聴くことで、次第に心を開いてくださること、つながりをもち、「あなたに寄り添う」という思いを伝えながら関わることが大切だと学びました。

介護福祉、社会福祉、看護やリハビリなど、希望する分野は異なりますが、「人」と向き合う職種を目指す私たちは、この特別授業での学びを活かしていきたいと思います。