【福祉科】若年性アルツハイマー型認知症の方の講演会を行いました!

11月11日(月)、福祉科の1年生~3年生の生徒全員で、若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けながら様々な活動を行っておられる山中さんの講演を聞きました。

山中さんは、41歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けられました。診断後も、暮らしやすいまちづくりをしたい、居場所をつくりたいと思い、施設を設立されました。そして、3人息子の子育てをしながら日本全国に講演に行き、認知症の本人が認知症への社会の理解を促す活動を行っておられます。

山中さんの講演を聞いて生徒たちは、「認知症の進行を遅らせるには薬も大切だが、生活する環境(家族や周囲の関わり)が一番の薬だという言葉が印象に残った」「様々な困難を乗り越えて、若年性認知症を受け入れ、前向きに人生を生きている山中さんの姿を見て、私も未来に向けて前向きに歩んでいきたいと思った」「山中さんの話を聞いて、将来、地域の中で誰もが一人にならない一人だと感じない居場所をつくりたいと思った」と感想を述べていました。